ダチヒロです。イベント準備にも少し慣れてきました。

先日、紅白戦のやり方について質問を受けました。そこで誰かのブログ記事でも紹介しようとしたのですが……見つけられなかったんですよね、手順をまとめた記事が。以前なら「クラクラ学問塾」がいちばんまとまった情報源だったのですが、今では閉鎖されてしまい、それに代わるネタ元がなくなっている状況です。

そんなのもう知ってるよ!という先達の皆さんにとっては特に差し支えないでしょう。でも、これから紅白戦や交流戦をやってみたいと考えている新規ユーザーがそうした情報を得られないのは不幸なことです。

ということで、完全に二番煎じで今さら感のある記事になりますが、紅白戦・交流戦のやり方をまとめておきます。ここでいう紅白戦・交流戦とは、対戦相手を狙ってマッチングするイベントですね。ただ集まって無作為にマッチングした相手と戦うイベントは含みません。

なお、2016年1月時点でのまとめであり、今後のアプデで通用しなくなったらごめんちゃいです。

(2016/1/20改訂)
当初の記事を公開した後に紅白戦関連でいくつか動きがありましたので、それらの反映を行いました。

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ちなみに上の画像は、パンドラの箱庭で紅白戦を行った際に使用したロゴの素材です。N○Kの紅白歌合戦からパクりました。紅白の円の中に「第x回」とかクラン名とか入れるとそれっぽくなります。よろしければご活用ください。

では本題へ入ります。

イベント概要とスケジュールの告知


内部向けであれ外部向けであれ、まずはいつどういうイベントをやるのか決めて、それを知らしめましょう。

このとき、あまりに内容がふわふわした状態だったり、スケジュールが急すぎたりすると人を集めるのが難しくなります。内容はきっちりと、スケジュールは余裕をもって伝えるのがイベントを成功に導くポイントです。

かといって、この段階で詳細を詰めすぎて、その後に変更を繰り返す羽目になるのは望ましくありません。決められない部分は決められないまま残しておき、後日詳細をお知らせするのも賢いやり方です。イベントのコンセプトがブレないように決まっていればいいのです。

スケジュールを決める際には、他のイベントと重複していないか情報収集するといいかもです。ただ、現状ではそうした情報を網羅した媒体がなく、唯一頼れそうなのがテツヤさんのイベントカレンダーくらいです。クラクラアカデミーあたりでそういう機能を作ってくれないものかと熱視線を送っておきたく存じます。 

イベント規模にもよりますが、外部参加を募る場合であれば最初の告知から開催まで1か月くらいの期間は取りたいところです。でも長すぎてもいけません。ちょうどいいくらいを狙ってください。

メンバー集め


これはまあ言うまでもないことですが、対戦メンバーがそろっていないと話になりません。2チーム必要ですから最低20名。人数が多ければ多いほどマッチングの成功率は上がります。頑張って集めてください。

もし外部からの参加者が必要な場合は、やはりTwitterでの募集が中心になるでしょう。目標人数が集まるまで諦めず、繰り返し告知を打ち続けます。生活のサイクルは人によって異なりますから、朝・昼・夕方・夜と時間帯を変えて告知を打つと効果的です。

いきなり募集を出すのではなく、交流のある人は事前にネゴっておくのが吉です。今度イベントやるんで来てね、くらいの挨拶程度でも構いません。大切なのは直接コンタクトを取ることです。全体に向けたアナウンスと個人宛てのメッセージでは人を動かす力に大きな差が生まれます。

マッチング係数の確認


メンバーがそろったら、チーム分けのために必要となるマッチング係数を確認します。……と書くとあたかも「マッチング係数」という公式な数値があるように思われてしまいそうですが、そういうわけではありません。クラン対戦後の金庫とDEタンクの残量をマッチング係数と称する場合が多いのです。

そのように呼ばれるようになった背景にはクラクラ界隈のちょっとした歴史があるのですが、本題とは関係ないので省略します。

で、具体的な確認方法はこちらの記事にまとめています。手順はそっちを見てください。

このマッチング係数にはいくつか流派のようなものがあります。金庫とDEの両方を使うか片方か、THを含めるか含めないか、開催されるイベントごとに違いがあるのです。パターンをまとめると以下のようになります。

【金庫 or ダークエリクサータンク】
1. 金庫とDEタンクの両方の残量を使う
2. DEタンクの残量のみを使う
3. 金庫の残量のみを使う

【タウンホール】
A. THの残量も加算する
B. THの残量は加算しない

マッチング成功率の高さはそれぞれ、1>2>3、A>Bの順になります。1+Aの組み合わせが最も成功率が高くなるわけですね。前述の記事も1+Aのパターンに基づいて記述しています。

ですが、1+Aは確認する箇所が多くて面倒なため、最近は2+x、とりわけ2+Bのパターンが主流になりつつあるようです。先日開催された『クラクラアワード2015』でも2+Bが採用されていました。 成功率が極端に下がるわけでもなく、このパターンでたいていの場合は問題ないものと思われます。なお、2+Bの場合の係数確認方法はクラクラアカデミーのwikiで公開されています。

3+xのパターンが使用されるケースはほとんどありません。使いそうなのは、DEタンクを設置できないような低THレベルでの対戦を行う場合に限られますね。

マッチング係数確認後は大幅なアプグレを行わないよう、メンバーにお願いしておく必要があります。いくつかの施設が上がってしまうくらいは認めてあげましょう。それくらいなら許容範囲です。しかし、THレベルが上がったりすると致命的なので、そんなときは係数確認のタイミングをアプグレ後に遅らせたり、何らかの対応が必要になります。

チーム分け


マッチング係数をもとにチーム分けを行います。ここでポイントとなるのは以下の2点です。
  • 各チームのTHレベルの数をそろえる
  • マッチング係数の合計値が同じくらいになるようにする
THの数をそろえるのは大前提です。これができていないとマッチングの成功率が大幅に下がってしまいます。例えばAチームのTH10が2名、TH9が5名、TH8が3名という構成比なら、Bチームもまったく同じにしてください。

その上で、各チームのマッチング係数の合計値が同じくらいになるようにメンバーを振り分けます。Excelや電卓、あるいは紙と鉛筆を駆使して計算しましょう。

ちなみに、パンドラでイベントをやる場合は合計値の差異が1%以内に収まるのを目指しています。これはちょっと厳しめ設定で、もう少しゆるくても大丈夫ではないかと思いますが、失敗したくないためこれくらいのラインにしています。実際、この手法にしてからはマッチングに失敗したことがありません。

(注:このように書いた後に実施した紅白戦でマッチングに失敗しました……。そこで気づかされたのが後述する「マッチング成功率を大幅に上げるワザ」の重要性です。これをやってなかったせいで失敗してしまったのです。確実に成功させたいならぜひそのワザを取り入れること!)

マッチング計算の各種ツール


チーム分けの作業はちょっと面倒です。ちまちま計算なんてできればしたくない、そんな方のために便利なツールがいくつかあります。

まずは「クラクラ攻略アカデミー」のマッチングシステムです。こちらで詳しい説明が見られます。

ですが、上記のマッチングシステムはクラクラ攻略アカデミーのアカウントが必須です。参加者が必ずしもアカウントを持っているとは限りません。そんなときは「クラクラ学問塾」の塾長が残してくれたツール(スプレッドシート)があります。塾長のツールに俺が少し手を加えたものを以下に公開します。 
マッチング計算ツールへのリンクはこちら

共有をかけていますので、そのままでは使わずに「コピーを作成」してご自身の手元へ持っていってください(※Googleアカウントへのログインが必要)

使い方ですが、「入力シート」を埋めればチーム分けが計算結果のシートに自動的に表示される、といういたってシンプルなものです。PCならブラウザで使えますが、スマホの場合はGoogleスプレッドシートのアプリをインストールする必要があります。

もちろん、上記のツールは使わずに自分の手でチーム分けをしてもまったく問題はありません!

チームの発表


誰がどちらのチームになったのか、メンバーの一覧を発表します。できるだけ派手に大きく発表し、参加者全員の目に必ず触れるようにしましょう。

そのいちばんの理由は対戦前の移動をスムーズにするためですが、副次的な効果としてメンバーの期待感を煽ることにもつながります。自分の名前の載ったリストがど派手に世に出たら、なんだかんだで嬉しくなっちゃうのが人の性です。目立つようにやってあげましょう。

そうすることが結果としてキャンセルの予防にもなります。イベントへの期待感+名前が載った義務感をうまく使いましょう。全体向けのチーム発表だけでなく、このときも個別のコンタクトを取ればより効果的ですね。

キャンセル要員の確保


とはいえ、どうしてもキャンセルが出てしまうのはしかたありません。リアル都合もありますから。キャンセル絶許みたいなスタンスは非建設的です。

そんなときのために、キャンセル要員はあらかじめ確保しておきましょう。ホームクランの誰かに頼んでおいたり、方法はなんでも構いません。外部募集であればキャンセル待ちも含めて募集をかけておくのがいいですね。

中でもおすすめは、TH3のサブ垢をたくさん用意しておくことです。これはキャンセルに対応するためだけでなく、後述するマッチング成功率の向上にも役立ちます。

どんな参加者が集っているのか、おおよその傾向は把握しておく必要があります。特に参加者の年齢層が低めの場合はキャンセルが増えがちです。そんなときは必ずキャンセルが出ると考えて臨んだほうがリスクを抑えられるでしょう。

でも、連絡なしでの無断欠席は許さなくていいです。晒し上げる必要まではないと俺個人としては思いますが、ちくりと嫌味くらいは言いたいところ。そこで先ほどのチーム発表が効いてくるのです。派手にリストを載せたメリットが今ここに。腹黒い。

対戦ルールの設定


チーム同士がフェアに戦うために必要なルールを定めておきましょう。一般的によく見受けられるのは以下に関するルールです。
  • ダミーやネタ配置の可否
  • 配置変更可能な期限
  • 援軍のレベル指定
  • THレベルをまたいでの攻撃の可否
また、スクショやリプ動画を公開可能なのかは事前に確認を取っておきましょう。まれに、配置にこだわりを持つ方の怒りを買ってしまうケースがあります。

対戦用クランへの移動


クランの移動が必要な場合、マッチング当日までにメンバーの移動を行います。

遅くともマッチングの数時間前までには移動を完了しておきたいところです。何月何日の何時までに移動してほしいのか、集合日時は明確に伝えましょう。伝えるのはマッチング日時ではなく集合日時です。遅刻厳禁である旨もこのときに念押ししておきます。

移動してもらうための期間はできるだけ長く取ると、当日になってからの混乱を避けることができます。数日間の移動期間を設けておけば不測の事態にも対処できるでしょう。

マッチング!


メンバーの移動が完了したらいよいよマッチングの実施です。これまでの準備が報われるかどうかの決まる、緊張の瞬間です。

マッチングを成功させる秘訣がいくつかあります。
  • 同時に開戦ボタンを押すべし
  • 5分経ってマッチング成立しなければキャンセルすべし
  • 5n-2分に実行すべし
これらはすべて「クラクラ学問塾」の塾長の教えです。

まず一つめのはそのまんまで、マッチングさせたいクランの開戦ボタンを同時に押すことです。2台並べていっせーので押すのがベストです。それができない場合は、SkypeなりLINEなりTwitterなり、リアルタイムで連絡を取り合いながら押しましょう。

二つめですが、5分経ってもマッチングされなければキャンセルして、また改めて開戦ボタンを押し直します。これをマッチング成立するまで延々繰り返します。なかなか決まらない場合は、5分→6分→7分というように徐々に待ち時間を延ばしていきます。決まるまでに1時間以上かかることもありますが、根気よく続けましょう。

三つめは、毎時3分、8分、13分といったタイミングで開戦ボタンを押すのが良さそうだ、というものです。これについては塾長がなにやら根拠を書かれていたのですが、今はその記事が失われてしまったので詳細がわかりません。ジンクスや都市伝説みたいなものだととらえていただいてもいいように思います。信じるのはあなた次第です。

マッチング成功率を大幅に上げるワザ


確実にマッチングさせるために工夫されている例をご紹介します。ネタ元はイベントジャンキーである某猫クラン様です。 
  • THレベルが極端に低いサブ垢をメンバーに入れる
具体的にはこんな村をたくさん作ります。
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TH3でとにかくクランの城だけ再建して、他はいっさい上げていない状態の村です。これらを対戦の人数調整メンバーとして加えるのです。各チームに5つずつとかね。それだけでマッチングの成功率が飛躍的に向上します。 

この調整垢は少なくとも3つ以上入れることをお勧めします。1〜2個だと効果が薄いらしいです。完全に伝聞の情報ですけど。

考案されたのはガレットの10さんだそうで、詳しいやり方はYouTubeのこちらの動画で解説されています。イベントを検討されている方は必見です。一度ご覧になることをおすすめします。

また、この方法を活用した「インスタント紅白戦」の提案がネコふんのロマさんの記事にありますので、ご興味があればそちらもぜひご覧ください。

マッチング時の注意点

 
マッチングを行う際に気をつけないといけないのが、リストが表示されない状態でマッチングを継続すると失敗する危険があるということです。どういうことかは、これまたロマさんのこちらの記事に詳しく解説されています。知らない人も多いので、一度目を通されるのがよろしいかと。

いざ対戦


無事マッチング成功すればあとは楽しむだけです。イベント主催者の苦労がねぎらわれるときです。思い切り楽しみましょう!

対戦を終えて


お疲れ様でした!となっても主催者の仕事はまだ終わりません。おうちに帰るまでが遠足です。イベントの成果をきちんと総括しましょう。

難しくとらえる必要はなくて、とりあえず感謝のメッセージをきちんと出すだけでも構いません。余力があれば、どんなイベントになったのか、誰が活躍したのか、次回はどうするつもりなのか、自分なりの振り返りをします。

これは参加してくれた方だけでなく、参加できなかった方への礼儀でもあります。もしもお断りしてしまった方がいたのなら、その方にも届く形で言葉を発信しましょう。


以上、紅白戦・交流戦のやり方まとめでした。

もっと細かいノウハウもあるっちゃあるのですが、そこらへんはイベントをやる方が実地で学んでいただけたらなと。成功させるためのエッセンスだけは漏らさず盛り込んだつもりです。

では、より良いイベントが開催され、皆様のクラクラライフが充実することを願って終わります。クラクラがもっともっと楽しくなりますように!