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ダチヒロです。まったり隠居ライフです。


1日に1回、多くて2回マルチに出撃するだけの生活です。対戦がないとちょっぴり物足りないですね。そんなときはブログの更新にでもいそしみたいと思います。

今回お届けするのは、先日TH9でタイタンに到達したクラメンのぴーさんについての記事です。なんだ内輪ネタかと思ったあなた、ちょっと待って! 身内の話ではありますけどね、これはパンドラの箱庭がどんなクランなのかがよくわかる出来事なんですよ。
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ぴーさんはパンドラでも古参のメンバーです。入ってきたのは1年くらい前ですかね。まだTH5だったか6だったかもしかしたら7なりたてだったか、なんかそれくらいのばっちり初心者だったと記憶しています。

参加当初のぴーさんはお世辞にも上手いとは言えないプレイヤーでした。むしろ初心者丸出しでした。援軍処理もおぼつかなくて、わちゃわちゃしてはクラチャで「すみません」と謝るのが日常で、この先ついて来れるのか不安に感じたのが当時の俺の正直な心境です。

ですが、そんな俺の予想は軽く覆されました。ぴーさんはとにかく素直で謙虚で真面目で頑張り屋さんだったのです。

わからないことがあったり、アドバイスが欲しいときには誰かを捕まえて質問攻めにします。わかるまで聞きます。見栄張ってわかった振りは絶対にしません。時間がかかることもあるのですが、なにせ素直な態度で聞いてくれるので教えるほうもついつい熱心になります。

アドバイスがすぐに効果を示すわけではありません。ぴーさんはそんなに器用なタイプじゃないので、失敗を繰り返してしまうこともたびたびあります。でも絶対にめげません。できるようになるまでこつこつ努力します。昨日ダメだったら今日、今日ダメだったら明日と努力を重ねます。歩みは遅くとも着実に成長するのがぴーさんでした。

そんな日々を続けているうちに、今や中堅プレイヤーになりました。アドバイスを受けるばかりでなく、する側に回っている姿もよく見られます。対戦ももう安心して観戦できます。

そしてついにタイタン到達です。仕事が忙しい中でやり遂げるのは大変な苦労を伴ったでしょう。あのぴーさんが……と昔を知る者としては感無量です。本当におめでとうございます!

ぴーさんはエースやスターと呼ばれるプレイヤーではありません。でも誰よりもクラクラが大好きで、惜しみなく努力のできる人です。もしパンドラを象徴するプレイヤーはと問われれば、俺はぴーさんの名前を挙げます。ぴーさんのような人が在籍してくれているのが心底嬉しいのです。

俺の好きなSF小説『天冥の標』の中に、登場人物を形容して「綺麗で根性のある」という表現が出てきます。この言葉で俺はぴーさんを連想します。あんなに努力を続けられるのは根性以外の何物でもないでしょう。

ぴーさんの今後より一層の活躍を期待しています。そして、パンドラがこれからもぴーさんのような人が活躍できるクランであり続けることを願ってこの記事を終わろうと思います。

……が、最後におまけ情報。ぴーさんは競馬が趣味で、しかもかなりの勝率を誇っています。もし競馬新聞と赤ペンをカフェのテーブルに広げつつスマホを横持ちする素敵な女性がいたら、それはぴーさんかもしれません。週末の予想を聞けばお小遣いが倍増する可能性大ですよ。